乾電池は冷蔵庫で保管してはいけない

むかしは乾電池を冷蔵庫に入れると長持ちするといわれたため、いまでも冷蔵庫に入れて保管している人がいるかもしれませんが、現在ではこの保管法は効果がないどころか逆に長持ちしなかったり、事故につながってしまったりする危険もあるようです。

むかしの乾電池は自己放電が大きかったので、常温で放置しておくとすぐに放電して長持ちせず、そのため冷蔵庫で冷やして電池内部の化学反応を遅らせ、少しでも長持ちさせようとしたのです。

しかし、いまの乾電池性能が格段によくなって常温においても自己放電はほんの少しで、製造後3~4年のものでも自己放電分は数パーセントだそうで、冷蔵庫に入れる意味がありません。

それどころか、冷蔵庫で冷やすと取り出したとき化学反応力が落ちていてすぐに使用できなかったり、水滴が乾電池について+極と-極がつながりショートの原因になったり、冷蔵庫内に生じた結露で錆びたりする恐れがあり、マイナス面が多く危険すらあります。

ちなみに電池は換気がよく乾燥していて涼しい場所に保管するのがよく、高温多湿の場所は避けるのがいいそうです。

また、電池が動作しなくなった場合に服などでこすって温めると電池が活性化し復活して、多少使える場合があるようです。